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芝居や本などで楽しくさまよう日々の記録。

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観劇

「海をゆく者」を観劇してきました

シアタードラマシティにて、「海をゆく者」を
週末に観劇してきました!

還暦を迎える5人の名優(ひとりは55歳)たちが繰り広げる、クリスマスの夜の酔っ払いたちがひたすらに騒ぎ、暴れ、ポーカーに興じるさまを3時間弱描いているというアイルランドの脚本家の描いた物語です。

なんという、「ええ…?」って初見は思ってしまうに違いないあらすじであることか…、そして確かに、最初は喧々諤々のやり取りに圧倒されるばかりなんですが、だんだんと、彼ら5人のあいだにあるのが、「親愛」であることが知れてくると、どうにこうにもいとしくなってきてしまって、楽しめてきたんですね。彼らの、くーだらない話や意地の張り合い、キレっぷりにさえも。

職を失った兄、視力を失った弟。兄の恋人を奪った友人、妻のもとへ帰れないしたたかな友人、そしていわくありげな紳士然とした男。彼らそれぞれの立場で、人格で、笑い合い飲みまくり怒鳴り合ったりする。そのストレートな表現はかえって今の世の中にはあまりないように思えて、すうっと胸のすくような思いを覚えました。

そして、部屋に掲げられている肖像画を仰がなくてもわかる、クリスマスを大切に思う彼らの敬虔な信仰心。神は、みてくれている、という。けしてそれに耽溺するのではなく、むしろ普段は忘れて暴れているのだけれど、それでも、ふと心が落ち着くところは神のもとなのだろうと、そう感じさせられる土壌が彼らの中にはあるようでした。

だからこそ、終盤の「愉快」な奇蹟が起こりえたのだろうと、思ったりしたのでした。

そしてそれらを演出する光の効果がとても素晴らしくて、陽が沈み、また昇ってこようとしているという表現を、実に的確に効果的に表せていて、凄いなあと思いました。とにかくうまさの光る仕事だと感じました。

名優さん方については触れるまでもなく…
みなさんお年をとられてもパワフルでチャーミングで素敵!で・・・存分に、楽しませてくれました!

また5年後!(…どうかしら?)

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hito1124

Author:hito1124
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