芝居や本などで楽しくさまよう日々の記録。

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観劇

NODAMAP「エッグ」再演を観てきた

シアターBRAVA!にて(最近ここ多いなー)、
NODAMAP「エッグ」を観てきました。

初演は東京まで観に行ってきたのですが、
今回は全国ツアーで大阪にも来てくれて助かりました(懐的に)。

初演は2年前…なので、再演と聞いたときには「早いなあ」と思いましたが、海外公演のタイミングもあってのことなんでしょう。いそいそと観に行ってきました。

初演とほぼ同じフルメンバーで、しかもみなさん演技巧者ばかり、そして2年前に見てDVDでも観ていたので筋に関してはあまり悩まずに、目の前に繰り広げられる奇想天外でイマジネーション豊かな世界を楽しむことができました。

エッグというスポーツを巡るハイテンポな展開、随所に挟まれる意味深な「物語の外側にいる人物」の語り、そしてやがて薄皮が捲れていてあらわになっていく「エッグ」が示唆していた本当の「事件」…めまぐるしく状況が局面を変えていくなかで、ただひたすらに純粋な行動をする阿部とイチエの姿が引き立っていく。うつくしく、そして哀れな存在へと昇華していく。時代の奔流に翻弄され利用され愚弄されながら、己を貫こうとする姿のたくましさを感じます。同じく時代に利用されながらも、自身も利用し返した粒来の姿は賢く勝利者であろうとも、やはり哀れに見えました。

描かれているのは「時代」という、個人にあらがうことのかなわないモノにいたぶられる、ひとりひとりの物語。あるものはたくましく、あるものは賢しく、あるものはただ溺れるように、あるものは敗れていく。その姿に自分たちの片鱗を少しでも感じるから、だんだんと苛烈な展開になってきて、ただぎゅうと胸を絞られるように切なく泣けてきます。

目まぐるしい展開は飽きを感じさせず、ハイレベルな台詞の応酬は酩酊感を誘い、最小限の舞台装置を最大限に生かし切る演出は巧みで、まさに演劇、というものの面白さが凝縮された舞台です。今回も初演と同様に、どっぷりと楽しむことができました!

初演との違いは…説明の台詞が増えたかな?というところくらいしかわかりませんでした。変える必要がそれほどないくらいに完成しているのかもしれませんね。

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*次回観劇予定:「不倫探偵」「轟天VS五右衛門」「聖地x」これらが6月からなので、しばらく空くか、ふいになにかふらっと観に行くかもしれません…。「禁断の裸体」を観に行く勇気がなし…
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Author:hito1124
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