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読書

瀬尾まいこ「春、戻る」


結婚を目前に控えた「私」の前に現れた、見知らぬ「兄」。
心当たりがないばかりか、彼はどう見ても自分よりも年下だった。

…という、ありえないシチュエーションから始まる、人と人の絆、つながりがとても暖かく描かれた物語でした。突飛なユニークな設定で話を進ませるけれど、細やかに描かれて積み重なっていく人々の情の機微に、ふいにほわっとさせられたり、切なくさせられたり。

だれもが人生順風満帆ではないけれど、
波乱の時期にだって、かけがえのないものはきっとあったはず。

そしてそれに気づくことで、あらためてそれを自分の糧とすることができ、人は先に進めるのではないか。そんな、前向きになれる力を感じました。

あくまで飄々とした軽い文体だからこそ、すっと読み手の中に登場人物の心情がなじんでくるように思いました。

>騒動(?)を経て、あらためてお互いをかけがえのないパートナーとして認識できた二人が、幸せに生きていけますように。…などと余計なお世話なことをほんわかしながら思ったのでした。


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*現在読書中:「運転、見合わせ中」、予定は未定~
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hito1124

Author:hito1124
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