観劇
劇団新感線「五右衛門VS轟天」
もう今では福岡に場所を移していますが…
大阪で、劇団新感線の「五右衛門vs轟天」を観てきました!
物語は…と語るのはちょっとばかばかしいかもしれない、
途方もなくいい加減でおバカな展開だけが、ただただ目白押しというお芝居です。やってるほうが真剣にバカをやっておられるわけですから、こちらもバカになりきって、単純に口を開けて笑うのが、正解。お口にあわなければ、残念。そんなノリでひたすら楽しんだもの勝ち、ただそれだけ!という圧倒的な3時間あまり、でした。
新感線もそれなりに長くは観ていますが、いわゆるメジャー化していのうえ歌舞伎、というのが確立されてからの観客なので、まだまだ実は甘いのでしょう。今回のキャラの元ネタも、なんだろ??と思うのがいくつもありました。轟天自体、観たかしら、という薄れた記憶が。あの濃いキャラをも忘れられる記憶力のなさを自分で笑いたくなりますが。いやさて。
それにしてもイイ歳した大人たちが奇抜なコスチュームで真面目にバカやって、それをイイ歳した観客たちが真面目に笑い続けるという、演劇ならではの素敵な共犯世界が素敵だなあっと、改めて思いました。
個人的にはクライマックスのジブリパロがたまらなくツボでした。しょーもなさもここまで突き詰めると、ただただ、楽しいのです。
もう少しこうだったらなーという希望をいえば、殺陣の場面がもう少し欲しかったのと、「VS」的要素がキャラ的にしかたないけれど薄かったこと。五右衛門に殺陣を望むのは今はもう難しいのかなーと思ったり。
さて35周年記念の今作品…
40周年はどうなるのかしら??と今から楽しみです。
みなさんほんとうに良いお年になってしまいますし。
いや、観るほうもですけれどね。
大阪で、劇団新感線の「五右衛門vs轟天」を観てきました!
物語は…と語るのはちょっとばかばかしいかもしれない、
途方もなくいい加減でおバカな展開だけが、ただただ目白押しというお芝居です。やってるほうが真剣にバカをやっておられるわけですから、こちらもバカになりきって、単純に口を開けて笑うのが、正解。お口にあわなければ、残念。そんなノリでひたすら楽しんだもの勝ち、ただそれだけ!という圧倒的な3時間あまり、でした。
新感線もそれなりに長くは観ていますが、いわゆるメジャー化していのうえ歌舞伎、というのが確立されてからの観客なので、まだまだ実は甘いのでしょう。今回のキャラの元ネタも、なんだろ??と思うのがいくつもありました。轟天自体、観たかしら、という薄れた記憶が。あの濃いキャラをも忘れられる記憶力のなさを自分で笑いたくなりますが。いやさて。
それにしてもイイ歳した大人たちが奇抜なコスチュームで真面目にバカやって、それをイイ歳した観客たちが真面目に笑い続けるという、演劇ならではの素敵な共犯世界が素敵だなあっと、改めて思いました。
個人的にはクライマックスのジブリパロがたまらなくツボでした。しょーもなさもここまで突き詰めると、ただただ、楽しいのです。
もう少しこうだったらなーという希望をいえば、殺陣の場面がもう少し欲しかったのと、「VS」的要素がキャラ的にしかたないけれど薄かったこと。五右衛門に殺陣を望むのは今はもう難しいのかなーと思ったり。
さて35周年記念の今作品…
40周年はどうなるのかしら??と今から楽しみです。
みなさんほんとうに良いお年になってしまいますし。
いや、観るほうもですけれどね。
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