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読書

阿部智里「黄金の烏」

著者 : 阿部智里
文藝春秋
発売日 : 2014-07-23

デビュー作からつづく烏に変化できる「ヒト」たちの住まう「山内」を舞台にした物語。三作目の今回にして、世界のありようがほの見えてきて、がぜんスケールが広がったように感じました。

人を喰らう大猿の謎を追うために、今回も若宮と(元)従僕のコンビが活躍します。息のあったこの2人とおなじみのキャラクタたちの生き生きしたようすがこの世界のなかで生き生きとしていて、とても良いです。シリーズとしての安定感が出てきたように思えました。

あえてちょっと思えたことをいうなら、多少、上下間の隔てのない会話はくだけすぎではないかと…。

今回の巻で、「山内」という世界そのもの、そして「真の金烏」についての事実が明らかにされます。なかなか興味深いというか、そうきたか、という事実。これがいったい、どう物語として展開していくのか、というこれからに対する期待が自然と生まれてきます。この先の作品も楽しみに待ちたいと思いました。


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*現在読書中:「上流階級」楽しみ中。次は「奇談七景」予定。
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