芝居や本などで楽しくさまよう日々の記録。

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読書

連城三紀彦「小さな異邦人」


男女間の複雑な感情の行き交いを軸に、
意表を突く展開を盛り込んだミステリ短編集です。

流れるような巧妙な筆致で心理描写を丁寧に描きつつ、
あわせてミステリらしさが満ち満ちたトリッキーな真相を
必ず用意しているという二面性は、
ちょっとまねのできない作者の練達した技だと、あらためて思います。

「白雨」や表題作は特に、くるりとそれまでの世界そのものが翻り、そしてあらわれる情景の鮮やかさがとても素敵だと感じました。

「無人駅」は全体にただよう色っぽさというか、情感の含ませかたが素敵です。

こういう露骨ではなく漂わせる官能的な文章はとても貴重なのではないか、と今こそ、思います。

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*現在読書中:「ソロモンの偽証」第三部をようやく読み出しました。がんばるぞー
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hito1124

Author:hito1124
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