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読書

千早茜「男ともだち」

著者 : 千早茜
文藝春秋
発売日 : 2014-05-26

自分でも理由のわからぬ空虚にとらわれている主人公の神名。
仕事は順調なものの恋人とは冷めていて、ひそかに長くつづいている妻子持ちの愛人とはやはり束の間のたのしみを共有できるだけ。そんな彼女が唯一素直になれるのは、大学時代の男ともだちの前だけだった…。行き場のない「空白」は埋まることはあるのだろうか。

…こんな男ともだちなら、私もほしい。
だれだってほしい。

というのが素直な感想で、わかりあえた親友であり包み込んでくれる父のようでもあり、そして絶対に手を出さない彼は本当に理想的な男ともだちです。女性ならきっと誰でも思うでしょう。だからいくら女癖が悪いといっても、こんな人が一人ついていてくれるなら、それはとても人生幸せなことなんでは、などと思ってしまうのでした。

厳しくも優しい元女王様も傍にいて見守ってくれているので、充分恵まれているよあなたは…。同性だからか余計にそんなふうにに感じてしまいました。生意気な感想ですが…

そしてそう思うからか、逆に恋人がだからなんだか不憫なように思いもしたり…。がんばって生きていってほしいなあと。

淡々としながら繊細な感覚がつたわってくる文章はとても雰囲気があって、やはり好きでした。京都の情緒がほどよく感じられたのも良かったです。お話は今回はわたしにはちょっと、合わなかったなと思いました。


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