芝居や本などで楽しくさまよう日々の記録。

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日々つれづれ

佐々涼子「エンジェルフライト」


異国で不慮の死を遂げた遺体を、
きちんとした形で遺族のもとへと届ける。

ただそれのみに従事するという、そういった仕事、会社があるということすら知らなかった私にとって、この本は新鮮な驚きを与えてくれた本となりました。

葬式は生きている人が「区切り」を付けるために行う儀式、という考え方がありますが、この仕事も、遺族が死を受け止めてきちんと別れを告げることができるようになるために、必要不可欠なプロセスであるものなのだと思いました。

そしてこの仕事を行うということの困難、辛苦をおそらく一部分ながら理解したのです。

とかく死は不吉なものとされがちですが、そうではなく、いずれ誰にも等しく訪れるものだと考えれば、「死」もたったひとつのかけがえのないものであり、人の一部分でもあるのでしょう。

だからこそ、とても大切に、真摯に。
死に直接携わる仕事はあるべきなのでしょう。
そしてこちらの会社見事にそれを、体現されている、そう思いました。


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※現在読書中:「戦場のコックたち」…生と死が近く濃密な戦場でのミステリ。読み応えたっぷり。

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Author:hito1124
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