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読書

柚木麻子「その手をにぎりたい」


高級寿司屋の板前と、店に通い詰める女性。
ふたりの近づきそうで近づかない絆を、バブル時代の景気の浮き沈みとともに描いた物語でした。

作者ならではのリーダビリティの良さは変わらず、いつものハイテンションなノリは控えめに、シンプルに時代の移り変わりと寿司の薀蓄、そして二人の関係の変化を描いていきます。

時代の高揚と降下がそのまま二人の様子を表しているのは分かりやすいですが、同時にちょっとダイジェストっぽい流れに思えて、もう少し細やかなやり取りが見たいなかなと感じもしました。

ただラストの切なさは良かったです。こちらも体温が伝わってくるようで、艶が感じられました。物語全体から食べるシーンには温度のある色っぽさが漂っているのも素敵だなあと思いました。

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*「羊と鋼の森」読書中。静謐さとピアノへの熱い想いが綴られたじわじわしみてくる物語。たしかに、いろんな人に読んでほしいなあと思います。
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hito1124

Author:hito1124
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