芝居や本などで楽しくさまよう日々の記録。

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日々つれづれ

荻原規子「あまねく神竜住まう国」


著者の久し振りの歴史ファンタジー新作!ということで、すごく楽しみにして読みました。

内容は「風神秘抄」の番外編というか続編というスタンスなので、その内容をある程度覚えておいたほうがキャラクタにもなじみ深く楽しめると思いました。とかいう私もあまり覚えてなかったのですが…、いやだからこそ、覚えておいたほうが良いかなと思えたのです。

物語は若き頼朝が敗北にうちひしがれていた状況から、一つの生き方をつかみ取っていくまでが描かれています。

竜という人のちからのかなわないものと対峙すること、出会うことで己の小ささと己を支えている人々のかけがえのなさを知り、そして亡くした人のために未来を生きていく決意を持つ。頼朝の歴史上の立ち位置を知っているからこそ、打ちひしがれていた少年が立ち上がったまさにその瞬間を知れたという感慨を抱けました。

人ではないものの偉大さを知り理解し、敬いつつも畏れ、それらの住まうところで生きさせてもらっているというありがたみをもって、日々を生きる。

日本人ならばこそ、その心根はわかるべきものだと思いますし、さまざまな天災に襲われているからこそ、必要な想いだと、そう思いました。

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