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観劇

「8月の家族たち」を観劇してきました

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先日、森ノ宮ピロティホールにて「8月の家族たち」を観劇してきました。

クセのありすぎる登場人物たちのほとんどが血縁関係にあり、それぞれ一筋縄ではいかないキャラクタ性を持っていて、序盤から濃くて本音が飛び交う台詞が応酬されます。

ケラさんならではの洒脱でテンポのよいやり取りのおかげで、翻訳劇の堅苦しさを感じることなく、その怒涛の感情の渦が巻く感情劇に飲み込まれていきます。

家族という近しさだからこそ抱くいらだち、憎しみ、そして親しみ、愛情。そんな相反する感情がごった煮になって、何度もぶつかり合い、そうしてやがて分かり合う・・・・・・なんていうわかりやすい話では、ないのでした。

血縁は死ぬまでついて回るものだけれど、歩む道をともに行く必要は、ない。私は私、あなたはあなた。そう道を違えてちりぢりになって生きていくことも、それはそれでありなのでしょう。

「家族」に縛られて「家族」であるがゆえに苦しみ悩み怒ってきた彼ら彼女らが、その輪から放たれて、「個」として進もうとする物語。・・・のように、私は思ったのでした。

唯一、母のみがその家の縛りからは解き放たれず。
本来よその人である彼女に寄り縋って泣くばかり…

ラストはありていにいえばバッドエンドに近いかたちではありました。
けれども・・・なんでしょう、彼女が安らいでいくさまには、ひとりになってようやく得られた平穏が訪れたかのようにも感じられたのでした。

・・・とにかくこのお話は役者さんたちの巧さが素晴らしいのひとこと。秋山さんの啖呵の切り方にはほれぼれしますし、麻美さんのヒステリックであったり陰鬱的であったりする妖女っぷりは迫力ですし、音月さんの空気読めない台詞のマシンガン銃撃は凄いし、常盤さんの儚げな少女ぽさははらはらするし(?)、男性陣も言葉は圧倒的に少なくても場の空気を作り一変させる力に満ちてましたし、ほんとみなさん凄すぎました!!

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※次の観劇は取れたら「ゴーゴーボーイズ」かなあ…



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